金山で疑似集団食中毒が発生 調理済食品を食べて嘔吐・下痢（写真）
2008年 8月 12日17:09 ／ 提供：
写真説明：11日、金山中心病院楓涇病院の点滴室は人がいっぱい
写真説明：営業停止中の「久香鵝」調理済食品店
9日、10日の2日間、金山中心病院楓涇病院内で下痢患者が急増し、診察によって13人は疑似食中毒だ。 11日、上海市食品薬品監督管理局が１１日明らかにしたところによると、同局金山分局と質監部門が共に疑似食中毒事件について調査し始めた。初歩的調査で、疑似食中毒患者13人は、松江キン（三つの金）博食品加工会社が金山の「久香鵝」という調理済食品店を供給した調理済食品を食べた後、嘔吐・下痢などの症状が出た。 腹痛・下痢・嘔吐・発熱 9日午後5時頃、楓涇病院の急診部に続々と8人の疑似食中毒の患者を収容した。10日、また5人増えた。13人の患者はすべて嘔吐・下痢・発熱などの症状が出た。金山食薬監督分局の係官はすぐ現場に行き、患者から見本を収集した。 症状が出た一部の患者は金山の飼料工場の人だった。この工場の職員食堂は、職員のため「久香鵝」から調理済食品を買った。食薬監督部門の初歩的判断によると、この食品が職員の症状を起こしたらしい。 11日午後1時20分頃、金山中心病院楓涇病院急診部の点滴室で、多くの患者は点滴をした。患者は9日、10日の間に、「久香鵝」の食品を食べてから数時間、数十時間後に、腹痛、下痢、嘔吐、発熱などの症状が出たという。 「調理済店の商売はずっといい」 楓涇野菜市場に行くと、「久香鵝」は市場入口にあり、約15平方メートルの店は営業停止になっていた。 周辺の野菜店の女主人によると、同店はここで7、8年間営業している。周辺の住民はいつもここに来て、料理を買った。商売がずっと好調だった。市場を改造した後、この店も改造して、6月に再び営業した。 食薬監督局係官の調査によると、同店の松江キン博食品加工会社の送り積荷明細書を見ると、料理の方法と手続きには問題ない。食薬監は調査の結果が出た後、発表すると語った。（編集：趙 晶）
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