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調査によると、上海人は睡眠不足が深刻化している
2008年 6月 26日17:15 / 提供:

 東方ネット25日付ニュースによると、このほど、『北京・上海・広州・深セン市民健康情況白書』が発表された。生活習慣の不規律や焦りすぎることや、特に睡眠不足と残業などの健康問題が深刻化してきたという。   

 睡眠不足は90%以上 要因は仕事の圧力 

 調査によると、四つの都市では睡眠が十分だと思う市民は13.19%である。上海では、この比率が9.84%に下がり、90%以上の上海人は睡眠不足だと思っているという。   

 『白書』によると、睡眠不足の一番の原因は、良くない仕事・生活習慣である。社会と仕事の圧力で、市民が緊張状態に陥って、心理問題を起こしたこともある。残業のため、生物時計が変わり、内分泌の機能が乱れている。その上、心理問題のため、眠りたくても眠れなくなる。

  60%近くの市民は残業しなければならない 専門家は健康に悪いと指摘    

 専門家は、体はスプリングのようなもので、疲労は外部的な圧力だ。過労だったら、体というスプリングは元の状態に戻れない。免疫力が下がり、体が老化して、死ぬこともある。長期間の過労は健康を害する代価があると語った。

(実習編集:鄒トウ)