Home > ニュース > 社会  > 考古学家、世界最古の鳥と花を復原
考古学家、世界最古の鳥と花を復原
2008年 6月 19日8:50 / 提供:

 新華社情報瀋陽発

 世界最古の鳥と花は17日に中国専門家に「復活」された。中国刑事警察学院最高教授、刑事人相学専門家かつ痕跡考古学家の趙成文氏が遼寧省朝陽市でその復原図を発表した。  

 1996年に遼寧省西部の朝陽地区で発見された孔子鳥化石は1.3億年前のものであり、「世界最古の角質の嘴を持った鳥」と称されている。1998年にここで発見した中華古果化石は1.45億年前のものであり、世界最古の被子植物であり、「世界最古の花」と呼ばれている。

 復原結果から見れば、孔子鳥化石の外形が中国民間伝説の「鳳凰」と類似し、「丹鳳朝陽」の物語を思い浮かべた。中華古果の一部分の茎と根は針形葉、現在の大豆類に類似する。花?鳥の有形復原は人々に直接大切な歴史文化遺産を了解させる。  

 これと同時に、趙成文教授はまた今までに発見された中国最古の女神像―― 紅山女神および中華竜鳥、遼寧古果などを復原した。