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大学入学試験:先生が酒飲み クラス全員の受験票をを忘れる
2008年 6月 9日15:58 / 提供:

 教師が統一的に受験生の受験票を保管したが、試験の直前に教師の姿が見えなくなった。8日午後2時45分頃、海口観光専門学校の門前で、ある高校の20人前後の生徒と親はあたり一面の泣き声だった。

 ある親の話によると、子供が海口のある高校文科クラスに就学しており、クラスに20人前後の生徒がいたという。統一的に生徒の受験票を保管したのは男性の教師だった。午前の国語の試験が終わった後、受験票を失くすのが心配で、同校の教師は自分のクラスの受験票を集めて保管した。そして午後の試験の前に統一的に配ると言った。しかし、午後2時35分になって、クラス全員が海口観光専門学校の門前に着いたが、どうしてもその男性教師の姿を見えなかった。やっとその教師が出て来たが、受験票はなかった。同教師は受験票を家に忘れたと言い、急いで受験票を取りに行った。

 「幸いなことに、今年の大学入学試験は人間的な管理方法を採った」。この親によると、試験がすぐ始まるため、受験生が皆焦っており、受験票がないと教室に入れないと心配した。しかし、親たちが学校の関係者に情況を伝えた後、学校側は受験票を後で提出すれば大丈夫と表明し、受験生の入場を許した。その保管した教師も、試験の前に受験票を生徒たちに配ったという。

 もう一人の親が明らかにしたところによると、同教師が着いた時、酒の匂いがして、顔に赤みがさしていたという。同教師のことを話すと、10人前後の親が憤慨し、校長に知らせ、同教師を解雇させると不満を持っていた。

 校門の付近で、ある親が学校の関係者と話していた。同関係者は親に謝罪の意を表した後、問題を処理すると話した。

(実習編集:王 燕華)