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上海 チベット行き観光 来月中旬から再開(写真)
2008年 3月 27日16:14 / 提供:

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写真説明:ポタラ宮26日に再開。(廖攀 撮影)

 25日午前9時、一度閉められたポタラ宮が再び開放された。ポタラ宮が14日の閉鎖から、初めて再開された。ラサ・ポタラ宮管理処処長のチャンパグサン氏は、ポタラ宮は26日から再開すると明らかにした。

 ラサの「3.14」事件が起きた後、安全のために、ポタラ宮管理処は15日から開放を一時停止すると決めた。チャンパグサン氏は、ポタラ宮が26日に、99人の見学者を招待し、24人は観光客で、残りが現地の参拝にきた人々だと話した。

チベット観光が4月から再開可能

 チベット観光も近日再開が可能になった。チベット観光をしている上海の旅行会社が26日明らかにしたところによると、チベットの地元の旅行会社が観光団体を引き受けることになったら、すぐ観光客を集める。具体的な出発時間はまだ決めていないが、旅行会社はチベットへの観光に自信を持っているという。同時に、駐上海チベット観光局事務所の関係者によると、チベット行きの観光は数日のうちに再開され、4月中旬からリスタートとなり、価格は2007年の同期と変わりがなく、3880元―7300元の各レベルがあるという。

「チベット行き観光」千元高くなるかも

 また、駐上海事務所チベット観光局の関係者によると、毎年3月はチベットの観光閑散期であるため、現地の宿泊資源は十分で、観光専用車の能力もまったく問題がないという。ラサ市の鉄道・空港・短長距離バスなどの運行も正常である。数日後になると、観光客たちは、ラサの日差しと空気を楽しめるようになるという。「チベット行きの観光は数日のうちに再開される。安全・文明・健康・自然の観光イメージも続いて保持され、より盛んになる」

 観光の価格については、旅行会社側は、2007年同期と大きな変わりがないが、天候が暖まって来るにつれて、チベット行きのゴールデンタイムも来る。5月から観光価格がやや高くなるが、基本的には千元以内にコントロールされ、全体的な価格は3880元―7300元の範囲内であるという。

(実習編集:王 燕華)