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知的財産権知識普及活動に中国人が幅広く参加
2007年 9月 7日8:38 / 提供:

 国に知的財産権創造と保護が唱えられている今時、中国人の、知的財産権の知識を知り、知的財産権を保護する意識は濃厚になっている。最近開かれた「独自革新と知的財産権」知識コンクールに、30の省・自治区・直轄市からの5万人近くが参加した。

 組織委員会によると、2007年全国「知的財産権保護宣伝ウィーク」の重点イベントとして、知的財産権普及を目指すコンクールは、今年4月に開始してから全国民に広く共鳴され、参加者は知的財産権分野の関係者もいれば、各地方の普通の人もいる。

 5日に北京で開かれた授賞式で、国家知的財産権局の担当者は、知識コンクールは全国で最大限に知的財産権の普及と宣伝を行い、参加者の多さ、影響範囲の広さでは、予測どおりの成果を上げ、全社会で「知識を尊重、革新を尊び、信義誠実・順法」という知的財産権の文化的ムードを営むことに積極的な意義をもつと評価する。

 2004年を皮切りに、4月26日という世界知的財産権の日をめぐって、中国政府は毎年、知的財産権宣伝ウィークを開催、ハイレベルフォーラム、知識コンクール、基調パーティー、路頭コンサルタントなどいろいろな形で、全社会の知的財産権保護の意識を高め、独自革新と対外開放という良好な環境を創造するようにする。