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 警察官に成り済まして傷害  劉志剛らに判決
2007年 7月 18日15:29 / 提供:

  無職の劉志剛、張厚徳と李軍が、静安区裁判所の外でパトロールカーを運転し、勝手に人を殴った。17日、静安区裁判所で騒動を起こした罪などで、懲役3年と5年という判決が下った。

 昨年12月4日午前5時ごろ、山東滕州人の劉志剛、張厚徳と河南羅山人の李軍および王亮(別の案件で処理)は、それぞれ偽パトロールカーとタクシーに乗って、静安区裁判所の外に着き、近くのアパートにいる友達を待っていた。その時、マイクロバスが走って来た。運転手にジロジロ見られたため、面白くなく、はさみ打ちして、マイクロバスを裁判所の外に出した。張厚徳が警察官に成り済まして、劉志剛らは偽の銃と手錠を持って、呉さんの頭を殴り、軽傷を負わせた。

 近くにいた人が呉さんの叫び声を聞いて駆けつけると、劉は手錠を見せ、「犯罪者を捕まえている」と言った。その隙に、呉さんは立ち上がり、静安区裁判所警備室に救助を求めた。劉らは呉さんが裁判所へ逃げたのを見ると、すぐ車に乗って逃げた。1週間後、警察に逮捕された。

(実習編集 王ロヨウ)