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砂糖菓子のサンプリング合格率が6割以下
2007年 1月 18日15:16 / 提供:

 上海市品質・技術監督管理局が17日発表したサンプリング調査結果によると、上海市の地元で生産・販売された砂糖菓子商品の品質は依然として低いレベルにある。計52種の商品をサンプリングしたところ、31種が合格、21種が不合格で、サンプリング合格率は59.6%しかなかった。食品添加物と微生物指標の基準オーバーは、主要な品質の問題となっている。

 現在、多くの砂糖菓子の生産企業は、シクラミン酸ナトリウムとサッカリンを人工甘味料としているが、複数の企業は、勝手にシクラミン酸ナトリウムの使用量を増やしていた。今回サンプリングされた52種の商品のうち、8種の商品のシクラミン酸ナトリウムは基準オーバーになり、最高は17倍を超えていたという。

(編集:高冠毅)