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上海、来年失業率を4.4%に
2006年 12月 3日11:38 / 提供:

 上海市労働社会保障局の関係者によると、来年は上海の失業率を4.4%前後に維持し、国際的に認められる最適なレベルに達することを目指している。

 2007年、上海の就職現状は依然として厳しい。特に、大学や専門学校の卒業生を主体とした青年の失業問題は深刻になってきた。来年の労働力は17万人増となる見込みで、失業コントロールはいっそう難しくなる。労働局の関係者は、「来年は青年就職実習基地の数を増やし、今のハイテク企業でだけでなく、各企業で実習基地を設立する」と述べた。

 高級人材の育成に関する管理が混乱していることについて、上海市の高級人材育成・協調指導委員会を設立し、就職教育、産業発展、就職促進の資源を調節するという。

(編集:劉瑩ショウ)