P&Gが２８日に中国大陸でSK-IIの返品を停止すると発表した後、上海の各デパートが２９日明らかにしたところによると、東方商廈、上海新世界城、そごうデパート、太平洋デパート徐匯店と駅前店など数店のデパートは相次ぎ、SK-II返品受付を停止しており、消費者の返品要求を受け付けていない。しかし、浦東第一八佰伴、華亭伊勢丹、虹橋友誼商城、太平洋デパート淮海店など一部のデパートは依然として、消費者の返品を取り扱っている。そのうち、華亭伊勢丹の返品受付スタッフによると、返品は今月末までに続くという。その他のデパートは、返品を随時に終える可能性があり、消費者はできるだけ早くデパートで返品手続きをする方が良い。

これまで、上海の一部のデパートが消費者の返品を受け付けていることに対し、P&G対外関係部マネージャーは「デパートが返品に応じても、P&Gは責任を取らないことになった」と語った。しかし、P&G広報部マネージャーの劉玲氏は２９日、「うちは返品を受け付けているデパートと相談し、払戻金と返品の処理方法を決める」と述べた。

SK-II商品の中国大陸での販売再開時期について、劉氏は、現在、SK-II販売再開のスケジュール発表は不適当だとしている。しかし、元々、SK-IIコーナーを設置した複数の上海デパートによると、SK-IIが販売再開すれば、各デパートは元のコーナーをSK-IIに返還することになる。２２日、SK-IIが販売を停止した後、上海の各デパートは同社のコーナーを香水などのコーナーに変えている。

現在、SK-IIの販売再開が決まった。上海の各美容フォーラムでは、SK-II商品は多くの消費者の間で話題となっている。

（編集：曹　俊）

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