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市民郵便箱ネット調査 7割の市民が自発的に身体障害者に援助
2006年 5月 23日15:09 / 提供:

 21日は、16回目の全国的な法定「身体障害者援助デー」であり、今年のテーマは「真実の理解、誠実な関心と愛」となった。市民郵便箱ネット調査プラットフォームがこのほど6000人以上の市民に対して行ったサンプリング調査によると、ほとんどすべての人は全社会で提唱されている身体障害者への援助活動を認めると答えており、7割の市民はこれまでの1年間に各種の形で身体障害者に援助したことがあるという。

 「自発的に助けられる必要のある身体障害者に援助できるかどうか」について、61%の市民は「できる」と答えた。また、37%の市民は「場合による」と答えた。多数の市民が身体障害者を認知しているが、日常生活で自らが体験して実行し、自発的に身体障害者にサービスする意識を強化するべきであることを示している。

また、調査によると、7割近くの市民は、これまでの1年間に各種の形で身体障害者に援助したことがある。そのうち、「しょっちゅう」身体障害者に援助した市民は10%、「1回あるいは数回」援助したことがある市民は60%を占めているという。

(編集:高冠毅)