１万発の花火が空中に舞い上がり、色とりどりの花のように美しく咲き乱れて、目を奪った。２００６中国第１回国際音楽花火大会が１日夜、大寧霊石公園で盛大に開幕した。中国、イギリスなど６カ国の花火デザイナーが、それぞれ登場し、各自の作品を打ち上げた。計１０万人の市民が、この「光と火の祝宴」を鑑賞した。

　中国を代表して出場した瀏陽東信花火グループ有限会社は、「中国の激情」を昨夜のテーマにした。特別の踊りのようなダイナミックな花火に合わせて、１１曲の中国古典の名曲が演奏され、「光栄と夢想」「金色のロマンチック」「熱情が燃える歳月」など三つ部分を華美、華麗に表現した。次に出場したイギリスのケルト（Celtic）花火会社は、「花街の風情」で７曲の世界的な名曲に合わせて、頻繁な戦争からすべての困難を打ち破り、最後に勝利を収めた民話を伝えた。

　昨夜の初の演出後、３日、５月と６日に、観衆たちはまたアメリカ、フランス、イタリアなどの国の花火デザイナーがもたらす素晴らしい作品を鑑賞することができる。

（編集：高冠毅）