Home > ニュース > 社会  > 結婚式が殺到し、短距離観光がブームに
結婚式が殺到し、短距離観光がブームに
2006年 5月 1日13:15 / 提供:

長距離観光と出国観光を主とする連休は、今年メーデーでは、結婚式のため、短距離観光がブームとなっている。

 

上海市民政部門によると、今年の「メーデー」連休で、約三万人の新郎新婦が結婚式を挙げ、昨年より三分の一増加し、一日当たり5000カップルがウェディングセレモニーを開くと見られる。「2日、5日、6日と7日間で3回の結婚式に参加するため、雲南へ行く時間がないわ」と、黄さんは仕方なさそうに答えた。連休を利用して、雲南へ六日間の観光に行く計画だったが、結婚式のため、止めなければならない。短距離観光によって、自分を慰めるしかない。あいにく、2日間の短距離観光もだめになり、最終的に、「烏鎮の日帰り観光」のチケットだけを予約した。

 

29日、上海観光集散センターが明らかにしたところによると、短距離観光はウェディングのため、特に人気である。連休の観光チケットは販売好調で、予約が長距離観光より多くなった。29日までに、連休の予約チケットは16000枚を超えた。民用航空華東管理局の統計によると、各航空会社の華東地区での増便は、昨年の「メーデー」連休より半分ほど減少したという。

(編集:曹 俊)