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第一回中国茶経済年会および茶商品取引会、浙江淳安で開催
2005年 5月 25日9:59 / 提供:

 済南で行われた「中国済南第三回国際茶博覧会」から得た情報によれば、今年10月、第一回中国茶経済年会および茶商品取引会が浙江淳安千島湖で行われ、中国茶業界の盛会だ。

 関連調査によれば、中国茶流通協会と浙江省淳安県人民政府により共同で主催された2005年第一回「中国茶経済年会および茶商品取引会」のテーマは「規範、安全、健康」、その趣旨は茶産業と国家産業政策関係を協調、茶業界経営管理を規範化にさせ、茶食品安全監督を強化、人体健康を増進する。その際、国家関連部・委員会のリーダー、業界エリート、各地茶企業を招請、国家産業政策、食品安全制度などの問題について深く討議、茶業界「2005年度経済人物」を推薦、表彰、全国茶商品取引会を行ない、茶業科学研究成果を交流、展示、中国茶業界の盛会となる。

  浙江淳安は後漢から茶生産歴史を有し、いままで2000年の歴史を有する。中国「十大茶種」の「鳩坑種」の原産地だ。淳安は四方を山に囲まれ、563平方キロの千島湖水の温度調節効果と相まって、「冬季に厳冬天気がなく、夏季に酷暑天気がなく、春季気温が早く上がり、秋季気温が遅く下がり、霜が降らない期間が長い」茶生長に適宜な地域だ。優良な生態環境は良質千島湖茶を生み出し、淳安のオリジナル茶産業の強みを形成させた。

 目下、淳安は「千島玉葉」偏平な葉の茶を主とし、針型「千島湖銀針」、鳩坑毛尖、睦州雲霧などの多種の茶産業を形成させている。

 目下、淳安県茶畑総面積が14万ムーに達し、そのうち、無性系良種茶畑が4万ムー、無公害認証を取得した茶畑面積が7万ムー余り、浙江省の第三位の茶生産県となった。2004年、淳安県茶総生産量が3100トン余りに達し、総生産高が2.76億元、全県農業総生産高の15.8%を占め、そのうち、「千島玉葉」を主とする知名な茶の生産量が2500トン余り、生産高が2.72億元、茶総生産量の82.9%を占め、総生産高の98.5%を占め、今年の茶総生産高は3億元を上回る見込み。