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中国初の新型消防車生産拠点、東莞で完成
2005年 5月 18日9:00 / 提供:

  中国の高層ビルが続々と新築されるのに伴ない、消防安全の問題は人々の関心を引いている。先日、広東東莞でつくりあげられた中国初の新型消防車生産拠点は中国のハイエンド消防車の輸入への依存度を下げ、消防施設生産の現地化、フルモデルチェンジを達成する。

  アルミ合金製消防車、多目的救急消防車、化学品漏えい事故救急車、大出力空港消防車、多目的雲梯付き消防車などの車種が揃い、最先端のものは消火、救援に支持、保障を提供する。 消防士は現場でこれらの先進的な設備を実演している。多目的タンク付消防車のウォーターガンは水平で360°回転でき、出水量が1分間あたり7000リットル、消防車の消火可能範囲、消火能力を大きく高めている。

 救援消防車には、9品目、120余種類、400点近い施設を搭載し、救援の機能が揃っている。知能型多目的雲梯付き消防車はアームが53m、梯子には、同時に20人の這いを受け、高層ビルでの火災に対応するものだ。