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国際公認の難手術 心臓移植が中山病院で通常に
2005年 1月 30日16:57 / 提供:

 復旦大学附属中山病院の情報筋によると、心臓移植が同院の通常手術になるという。2000年から今日まで、同院で心臓移植の手術を受けた12歳〜77歳の患者は101人、成功率は98%に達し、手術から一年の生存率は91%、これは国際医学分野の95%と87%より高い。このため、中山病院の心臓外科は全国心臓移植の中心となる。

 紹介によると、心臓移植は国際公認された末期心臓病を治療する一番有効な手段であるという。しかし、高い危険性と技術手段が不足しているため、現在まで中国で行われた心臓移植は200未満である。そのうちの100の手術は中山病院で行われた。しかも中山病院は唯一の院内で心臓、肝臓、肺と腎臓など重要な器官を移植できる病院である。

 四年来、中山病院で行われた心臓移植の手術は時間が短く、回復も早い。患者は三日以内に動けるようになり、ある人は仕事もできるという。

(編集:劉瑩ショウ)