Home > ニュース > 社会  > 中国人留学生が見た日本の赤
中国人留学生が見た日本の赤
2014年 9月 29日15:00 / 提供:

作者紹介

   譚源(タン・ユエン)

   1981年生まれ、遼寧省大連市出身。来日10年。留学生として福岡、山形、京都などで過ごし、日本のさまざまな姿を写真に収める。山形大学、立命館大学大学院を卒業後、現在は東京都内のIT企業でインターネット広告の仕事をしている。趣味はカメラとデザイン。ココロ&カメラでジャパンを撮り、世界へ情報発信している。

   代表作:

   Japanese Red

   主な作品展:

   2010年10月 グループ写真展「MIX UP!」(渋谷ギャラリー・ルデコ)

 

 

作品背景

   来日10年、留学や就業を通じて日本各地を巡り、その文化に触れてきた中国人・譚源(タン・ユエン)が、趣味の写真を通じて「自身で感じた日本」を表現した。

   その媒体は「赤(RED)」。日本も中国も、国旗の色に選んでいる色。祝いや魔除けの象徴でもあることから、両国ともによく目にする色だ。

   しかし、中国にあって日本にほとんど見られない赤もあれば、日本にあって中国にほとんど見られない赤もある。赤は、一衣帯水の文化を持ちながら、それぞれが独自の文化を育んできたことのメタファーではないだろうか。(文/山上仁奈  写真提供:譚源)

 

推薦記事:

魂を揺さぶる美 2013各国のアクロバット飛行隊が活躍

変なギネス記録 不思議な世界

空から撮影した夜の各都市 別の角度で世界を見る

 
 

(新華網日本語)

本記事はRecord Chinaに権限を授けられて掲載したもので、記事内容は筆者個人の観点だけを代表します。著作権はRecord Chinaと新華綱日本語に帰属しています。転載する際に出所を明示してください。

推薦記事:

魂を揺さぶる美 2013各国のアクロバット飛行隊が活躍

変なギネス記録 不思議な世界

空から撮影した夜の各都市 別の角度で世界を見る