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 中国初の「微城市(ウィシティ)」が天津に拠点
2014年 9月 24日17:07 / 提供:
 IT大手の騰訊(テンセント)社傘下の無料インスタントメッセンジャーアプリ「微信(ウィチャット)」を応用する「微城市(ウィシティ)」は、年内に天津市和平区で国内初のモデル実施を行います。

 和平区は天津市で最も中心的な商業区です。計画によりますと、「微城市(ウィシティ)」のプラットフォームは観光、飲食、ショッピング、宿泊などの各分野をカバーし、「微信(ウィチャット)」のモバイル決済機能を活用して、市民や観光客にサービスを提供します。

 「スマートシティ」の整備は中国の第十二次「五ヵ年計画」に盛り込まれています。騰訊(テンセント)社によりますと、現在、多くの地方政府が「微信」との協力意向を提出しています。今後、「微城市(ウィシティ)」がますます多くなるに違いありません。(ヒガシ、林)暮らし・経済へ