「歴史を忘れない 日本の侵略に対する中国人民の反撃展」がこのほど、中国人民革命軍事博物館で開幕し、社会各界の注目を集めています。1874年の日本の台湾侵略から1945年の日本降伏までの330枚の写真や192の文物を通じて、日本侵略者が中国人民に与えた苦難と中国人民が侵略に反撃する壮大な歴史絵巻を描いています。

　展示は2部構成で、第1部は清の末期、中国人民と軍隊が日本の侵略に立ち向かい、勇ましく反撃する内容です。主に1870年代からの日本軍の中国侵略に対して、清の末期の愛国軍民が勇ましく粘り強く戦う様子を反映しています。第2部は中国人民が勇敢に戦い抗日戦争の勝利を得る内容です。主に第1次世界大戦勃発後、中国軍民が日本帝国主義に対し反撃し、1945年に偉大な勝利を収めるまでを再現しています。