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中国国家檔案局が公表した『中国侵略日本人戦犯供述書選』第十六回:林正
2015年 8月 27日15:55 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京8月27日】中国国家檔案局は26日、その公式サイトで『中国侵略日本人戦犯供述書選』第十六回:林正を公表した。

 林正1954年10月9日の供述によると、彼は1920年に生まれ、原籍日本山口県という。1941年中国侵略戦争に参加、1945年8月捕虜となった。

 1943年6月、宜昌県において、大隊本部附軍医は「昭和十七年徴集(一九四二年徴集)衛生修業兵実地教育」の名目の下に「一名の軍事俘虜」に「注射を打って昏睡状態に陥入れ、胸部から腹部にかけて解剖し、該軍事俘虜の人体に基づいて衛生修業兵に人体諸器官の所在個所を説明し、后解剖用メスを以って該軍事俘虜の心臓部を刺突殺害しました」。

 1943年8月、宜昌県において、中隊長は一名の中国男子に「『言わないと斬首する』と威嚇し…訊ねましたが目的を達しなかったのでこの中国平和人民を斬首しました」「最初うまく斬れなかったので鮮血に染って斃れた該平和人民を私に銃で支えておく様に命じ…私は実行し、この斬首に協力しました」。 1943年12月、湖北省宜昌県において、仲間一名「…と共に一名の中国平和人民(女、年齢四十歳前後)を侮辱しました」。




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