四川省林業庁は6日「野生のジャイアントパンダの省内での生息数が、1387頭に達した」と発表した。

　それによると、ジャイアントパンダは野生の1387頭のほか、人工飼育が337頭にのぼり、それぞれ全国総頭数の74.4％と85.5％を占めている。また、省内のジャイアントパンダ生息地面積は202万7000ヘクタールにのぼっている。

　更に、森林·野生動物·湿地など四川省にある自然保護区は167カ所に達し、そのうち同省林業庁管轄の保護区は123カ所で保護面積は725万ヘクタールに達している。また、省内の高等植物は約１万種で全国の3分の１を占め、そのうち裸子植物の種類は全国１位、被子植物の種類は全国2位、脊椎動物は約1300種で、全国の45％以上を占めている。