中国大学ランキング、首位は北京大学
2015年 5月 23日16:10 / 提供:新華網日本語
2015年5月18日、中国国内の教育機関を評定する「中国校友会網」が最新の大学ランキングを発表し、北京大学が首位に選出された。人民日報が伝えた。
1987年にスタートした中国校友会網のランキングは、中国国内で最も知名度·信用度の高いものとされている。大学の評価項目は100以上にもおよび、主に学校運営力、教育水準、教諭陣や卒業生の質、専門課程の水準などを評価する。
2015年のランキング上位10校は以下の通り。
1位·北京大学(北京市)
2位·清華大学(北京市)
3位·復旦大学(上海市)
4位·浙江大学(浙江省杭州市)
5位·武漢大学(湖北省武漢市)
6位·中国人民大学(北京市)
7位·上海交通大学(上海市)
8位·南京大学(江蘇省南京市)
9位·中国科学院大学(北京市、初入選)
10位·南開大学(天津市)
この発表に対し、インターネット上では否定的な意見が飛び交った。「いつも上位にランクインする大学なんて、全学生のほんのひと握りにしか縁がない。こんなランキングに意味があるのか?」「どっちにせよ米国の大学に遠く及ばない。国内だけで比べっこして、自分の安心材料にしたいだけでしょ?」「それよりも、各企業の人事採用が学生の出身校ばかり見ている点が問題」など、不満が噴出している。
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