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上海公安が和牛密輸案を摘発 同案の価値が3000数万元に
2015年 5月 22日15:14 / 提供:東方ネット

  中央ラジオネットが5月22日に報じたところによると、食品安全問題は人々に注目されている。このほど、中国大陸で販売されている「日本神戸から」という旗を掲げる牛肉はすべてが不法ルートで、テーブルに出現した。日本が狂牛病感染地域に所属するため、中国は2001年から日本から牛肉およびその製品を輸入することを禁止することになっている。しかし、一部の人は巨額の利益のため、法律を犯そうとした。

  公安部は税関など部門と協力して、食品密輸の打撃をスタートした。21日午後、成果を発表した。上海公安部門は「日本東蔵株式会社」が安全基準に符合しない日本産の牛肉を販売するという犯罪ネットワークを摘発し、犯罪容疑者30人を捕まえ、牛肉など冷凍食品13トンが押収され、同案の価値が3000数万元に達した。

  この組織は犯罪容疑者山内某某が日本で指揮し、メンバーが日本の牛肉をカンボジアに輸出することになっている。タイ、ラオスを経て、「果物」「ハム」などの名義で、上海に転送されてから、カンボジアまでに運輸された。ケースの摘発までに、同チームのメンバーは97トンの日本牛肉を不法で販売した。

(編集:曹 俊)

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