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チベット軍管区、4つの医療チームを地震被災地に派遣
2015年 4月 28日15:59 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 ネパール大地震の被害を受けたチベットの被災地を支援するため、中国人民解放軍チベット軍管区に所属する第41病院と第115病院は27日、相次いで医療チームを組んで中国国内の被災地に向かった。これでチベット軍管区が派遣した医療チームは4つで、計120人以上の医療関係者になった。

 最初に派遣されたのは解放軍第8病院の医療チームで、シガツェのギロン(吉隆)に到着しました。27日までに、この医療チームはすでに200人以上のけが人の治療を行い、2万元相当の医薬品を配給した。

 続いて、チベット軍管区総病院の医療救助隊が現場に急行し、17時間かけて27日早朝、深刻な被害を受けたニャラム(聶拉木)県に到着し、直ちに診察やデブリードメント、消毒を行うと同時に、2人の重傷者の手術を行った。

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