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中国大使館、台湾籍漁船の消息不明事件を調査
2015年 3月 11日15:07 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 アルゼンチン駐在中国大使館は10日、「台湾籍漁船『祥富春』号が南大西洋で消息不明となった事件の調査を全力を上げて行っている。アルゼンチン側に捜索活動を求める」としている。9日現在、漁船の行方は未だ分かっていない。

 報道によると、この漁船は2月26日未明、南大西洋の公海で行方不明となった。大陸からの11人、台湾からの2人を含む合わせて49人が乗船している。

 中国大使館は「領事保護の応急メカニズムを起動した。アルゼンチン海上警察や海軍と連絡を取り、アルゼンチン外務省に捜索協力を要請した」と発表した。また、中国大使館は国内の関係部門に関連情報を報告し、中国海上捜索救助センターと随時連絡を取り合っているということだ。

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