Home > ニュース > 社会  > 男女平等のため、男性と女性のどんな話に最も反感を持つのか?千人の突っ込み
男女平等のため、男性と女性のどんな話に最も反感を持つのか?千人の突っ込み
2015年 3月 10日15:17 / 提供:東方ネット

 7日から、上海市婦人連合会などの部門は、全社会で「最も我慢できない男女差別の言葉」の募集を始めた。短い3日間で、数千人の「突っ込み」が殺到した。男性も一緒に、突っ込みを歓迎した。突っ込みを公開して口けんかを避けるために、上海市婦人連合会の微信(Wechat)アカウントにメールして、差別の言葉への不満を密かに述べることができる。9日午後7時までに、網易新メディアでの書き込み数は3272本に達した。ネット利用者は各年齢層や階層からだ。突っ込みは今週までで、終了する予定だ。

 最後に、同連合会は専門家チームに、10本の最も認められた言葉を選出する予定だ。その時、関係専門家はこれらの言葉を深く分析し、その文化的背景を解析する。

 これまでに届いた突っ込みには、「女性ならば、そんなにつらくない方がいい。よく働くより、いい嫁になればいい!」「男性だから、なぜそんなに細かいことにけちけちするのか?!」「あなたみたいな男は、女々しすぎる!」「車をそんなことに停めたのは、きっと女性ドライバーだろう!」「幸いなのは女の子を産んだことだ。圧力はそんなに大きくない!」などいろいろある。

 同連合会の関係者によると、そのよく聞かれる話の背景には、根を深く下ろした男女差別が含まれている。差別は女性だけを指していないが、男性もこんな経験を持っているだろう。それで、平等、公正の環境を建設することは、非常に必要だ。男性でも、女性でも、自由、平等に発展するように努力しよう。

 紹介によると、今年、このイベントを開催するのは、今年は中国が男女平等という基本国策を正式に提起して20周年であるからだ。

(編集:曹 俊)

関連記事