台北市で4日に起きた復興（トランスアジア）航空の旅客機墜落事故で、台湾の事故調査委員会は6日午後、ブラックボックスを解析した初期結果を発表した。墜落前、失速の警告音が5度鳴り、左右2つのエンジンがともに一時停止したとみられている。

　一方、地元の民用航空局によると、6日午前、新たに4人の遺体が収容され、死者は35人になり、8人が行方不明となっているということだ。