仕事の日はいつ寝るのか?前と比べると、睡眠時間にどんな変化があるのか?「眠いがついに携帯をみる」習慣はあるのか?
このほど1026人の回答者が調査を受けた。結果によると、約8割の回答者の就寝時間は午後10時以降で、上海の回答者の平均睡眠時間は6.69時間と分かった。
専門家は就寝時間の遅れと睡眠時間の減少は、「仮の仕事時間」によって現代ホワイトカラーのレジャー、睡眠時間を奪ったためと見ている。一方、ネットでレジャー、ソーシャルニーズに満足することは、睡眠ニーズより強いと分析した。
■調査
8割の回答者の仕事日の就寝時間は午後10時以降
調査結果によると、56%の回答者の就寝時間は「午後10時から午前0時」だった。また、「午前0時から午前2時」と「午前2時以降」も、それぞれ19%と5%だった。
「睡眠時間」では、上海の回答者の平均睡眠時間は6.69時間で、全国は6.76時間だ。そのうち、7割の出勤族の平均睡眠時間は6〜8時間で、約2割の平均睡眠時間は6時間以下で、8時間以上は僅か7%だと分かった。
解読
心理専門家:強い「帰属」ニーズ
どうして人は睡眠時間を犠牲にして個人のレジャー時間を作るのか?
華東師範大学心理学の張麟教授は、中高管理者の人は昼間のプレッシャーが大きく、仕事状態から睡眠状態への転換時間が必要で、ゲームなどで自分をリラックスしていると指摘した。
また、現在のネットはソーシャルと融合し、モーメンツで、他人の1日の動きが理解できる。
社会学専門家:スローライフをアピール
同済大学社会学の郭強教授は、個人的に見ると、まず時間を物理の8時間に戻させ、制度感と緊張感の仕事ペースを生活に持ち込まないよう建言した。
企業からみると、8時間以内に勉強、討論、革新の時間を増やし、社員の個人時間を占用しないようにする。これで根本的に生産効果が向上でき、より良く発展できる。
社会的に見ると、スローライフをアピールし、幸せを社会発展の目標にし、自然、楽しい生活を過ごせるように、と指摘した。
(編集:兪静斐)