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上海市民の住宅購入願望がダウン=上海財経大学調査
2014年 7月 4日13:14 / 提供:東方ネット

  上海財経大学応用統計研究センターが3日発表した最新調査結果によると、2014年第2四半期で、上海市消費者住宅購入願望指数は35.0点で、第1四半期より9.8点下がり、前年同期比ほぼ同じで、住宅購入の予期指数が39.6点で、第1四半期より10.2点ダウンし、前年同期比3.3点上昇した。分析によると、第2四半期で、不動産価格は全体として顕著な下がりがないが、販売が低迷しており、市場の様子見の雰囲気が濃いため、消費者の不動産購入願望と住宅購入の予期を下げさせ、特に第1四半期より下げ幅が大きい。

  紹介によると、第2四半期で、不動産の調整コントロールの新しい措置が出されていないが、現在、政府が不動産価格への調整態度は変わっていない。ここ3四半期の調査結果をまとめると、不動産購入願望の下落の消費者は増えている。第2四半期の調査結果によると、11.2%の消費者は現在、住宅を購入するいいタイミングで、第1四半期より3.6点下がり、前年同期比0.5点ダウンした。タイミングが良くないと思われたのは75.2%で、第1四半期より6.2点上昇し、前年同期比0.5点下がった。経済の伸び率が緩やかになるという大きなバックグラウンドに基づき、第2四半期の上海市不動産価格は顕著に下がることはないが、販売量が下がり続けている。それは消費者が高い価格を受け入れたくない一方で、不動産市場が調整期に入るという予期が強くなったためだ。このため、購入願望が下がったという。

(編集:曹 俊)

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