陸家嘴中心緑地周辺のオフィスビル　（写真：杜軍）

　記者が得た情報によると、金融のコア機能を推進する建設において、上海市浦東新区は金融、証券などの産業発展のスペースを拡大しつつある。いま、陸家嘴金融貿易ゾーンではオープンされたオフィスビルは196棟、総建築面積1051万平米がある。2015年末に、同地域のオフィスビルの総建築面積は1400万平米に達し、ロンドン金融タウン（1600万平米）、ニューヨークのウォール街（1000万平米）などの世界主な金融センターの容量に相当する。

　また、浦東新区は張江銀行カード産業パークを企画し、整備して、金融業発展のバックアップのエリアとして、銀聯、平安など21社大手金融機構に場所とサービスを提供する。

　オフィスビルを拡大するとともに、関連サービスの環境整備も積極的に行われた。現在、環球金融センタービル（上海ヒルズ）の東南側の緑地、金融タウンの地下商業スペースなど約4.6万平米の商業施設の建設を加速している。無線WiFiも陸家嘴全域のカバーを実現された。

（報道出所：解放日報　作者：王海燕　日本語編集：杜軍）