Home > ニュース > 上海  > 両親が忙しくて、上海の64%の子供は「電子商品依存症」に
両親が忙しくて、上海の64%の子供は「電子商品依存症」に
2014年 6月 29日11:16 / 提供:東方ネット

 このほど発表された「子供電子商品使用調査」によると、64%の子供は電子商品の使い過ぎで近視が現れ、人とコミュニケーションしなくなり、ゲームに夢中など状況が現れていた。原因を探すと、両親が子供と一緒にする時間が少なくて、子供を電子商品に依頼あるいはテレビによる時間つぶしが主因とわかった。  

 18999人の保護者が今回の調査に参加し、そのうち80%の子供は小学生以下で、この時期は視力発展の大切な時期だ。調査によると、6割の保護者は携帯、薄型PCなどを見る時間を1時間以内に抑えているが、33.5%の子供は3時間見ていて、5時間以上の子供も2.45%いた。  

 調査を受けた保護者は、自分は仕事が忙しくて、子供と付き合う時間がなく、子供はテレビなどで時間を過ごしていると答えた。これに対して、華東師範大学の左志宏教授は、長時間のテレビ視聴は子供の独創性発展に影響を与え、特に変通性だ。「子供をテレビ見ることは視力の影響だけではなく、心身の発展に影響し、子供を『電子看護者』に任せないでほしい」とアドバイスした。

(編集:兪静斐)

関連記事