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「日本映画ウイーク」が上海で開幕
2014年 6月 15日22:36 / 提供:
開幕式に出席する常盤貴子ら

 第17回上海国際映画祭の一環として、「日本映画ウイーク」の開幕式が15日午後、上海影城で開催され、在上海日本国総領事館の小原雅博総領事、女優の中野良子、常盤貴子らが出席した。今回の日本映画ウイークで上映される映画は「そして父になる」など計11本だ。 

  映画祭では300本の応募作品の中から日本、アメリカ、イギリス、イラン、タイ、中国から世界初公開の映画などが公開される予定になっているとしている。   

 21年の歴史をもつ同映画祭は、今年再び記録を更新した。100あまりの国と地域から1099作品がエントリーし、出品作品は1808品に上り、レッドカーペットを歩いた来場者も400人を超えて過去最多だった。最優秀作品賞(金爵賞)には15作品がノミネートされ、ほかにアジア新人賞、メディア賞の選出や携帯電話映画祭などが行われる。

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開幕式に出席する小原雅博総領事、中野良子、常盤貴子ら

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「海よ、わが故郷」を熱唱する女優の中野良子

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上海の子供と交流する日本の芸能人

 上海国際映画祭を新しい映画スターが輩出し、新しい作品が送り出される大舞台にすること、映画祭の中核的な競争力と国際的な影響力を持続的に高めることが目指されたという。

(章坤良 写真も)

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