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2013年環境状況公報が発表 124日の汚染でAQI優良率が66%
2014年 6月 7日10:34 / 提供:

  大気の質の新基準で観測・実施した初の完全年度として、2013年はどんな結果が出たか?上海市環境保護局が4日午後、2013年上海市環境状況公報を発表した。

  公報によると、昨年の上海では、汚染の日が124日間で、大気の質のAQI優良率が66.0%だった。注目すべきなのは、大気の質の6項目の指標で、SO2、CO以外のその他の4項目は、つまりPM2.5、PM10、NO2、O3が2級基準に達していなかった。PM10、NO2は年間の1日当たりの平均値が5年連続で新基準に達していなかった。また、水環境の質は2012年より、少し改善した。地域の環境騒音が基準要求に達した。放射環境の質は正常を維持した。昨年の上海市のPM2.5は年間の1日当たりの平均値が62ミリグラム/立方メートルに達し、『環境大気の質の基準』(GB3095−2012)の新しい2級基準の27ミリグラム/立方メートルを超えた。昨年、PM10は年間の1日当たりの平均値が82ミリグラム/立方メートルに達し、新しい2級基準の12ミリグラム/立方メートルを超え、2012年より11ミリグラム/立方メートル高い。ここ5年間の観測データによると、上海市はPM10の年間の1日当たりの平均値が新しい2級基準に達していなかった。

  関係者によると、市民が周辺の大気の質を直ちに知ることができるように、上海市の各区・県が区別のリアルタイムの大気の質を発表することをスタートする。

(編集:曹 俊)

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