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児童節に暴雨警報発令  連休の旅行者数に影響なし
2014年 6月 6日8:36 / 提供:上海ジャピオン

 上海市では6月1日(日)、市内82カ所の観測地点において17時までの降雨量が50ミリを超え、中山公園では最大の69・7ミリを記録。市中心気象台は同日10時25分に「雷黄色警報」を、13時34分に「暴雨黄色警報」を発令した。

  同日から始まる端午節休暇は「児童節(子どもの日)」と重なり、雨に見舞われたものの、旅行者数は増加。市内16カ所の観光スポットにはのべ49万400人が訪れ、前年比19%増となった。

 また市の4大観光地とされる豫園、南京東路歩行街、外灘、徐家匯にはそれぞれ90万人、250万人、145万人、215万1900人が訪れた。

 なお市路政局路網監測中心によると、5月31日(土)の0時〜6月2日(月)16時までの市内高速道路における総交通量は200万1400台と、今年の労働節休暇に比べ約3割減。一般車両の通行無料措置が採られず、また雨の影響によるものと考えられている。