大学で煙草を吸って、酔っ払って、交通ルールを無視するなど、一部の外国人留学生の規定違反行為は上海市の大学を困らせた。上海市政治協商会議委員・上海師範大学外国語学院院長の李照国氏はこのことを心配している。昨年まで、中国で勉強する外国人留学生数は３５．６万人に達し、２００以上の国と地域から来ている。そのうち、上海の大学での外国人留学生数は５．４万人で、北京に次いでいる。

  李委員によると、外国人留学生に対して、規定違反の場合、処罰する必要があれば、処罰するはずだ。それは責任を取っているからだ。留学生は中国にいれば、中国の法律法規と大学のルールを守らなければならない。中国の文化と民俗を尊重することを指導するわけだ。

  調べによると、李氏、翁新楚氏ら６人の委員は、『外国人留学生の管理を強化する意見について』という提案を提出し、関係側は留学生の募集制度、ルートとプロセスで、留学生への教育と管理制度などを規範化することを呼びかけ、留学生が中国の法律法規、大学ルールと文化風俗を厳しく守らなければならないと要求した。

（編集：曹　俊）