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モスクワの地下鉄と鉄道、上海などに追いつく
2014年 5月 30日17:00 / 提供:新華夏

 ロシア・リアノーボスチ通信によると、フスヌリン・モスクワ市副市長(都市開発政策・建設担当)は28日、モスクワは2015年〜2016年地下鉄と鉄道の建設規模において中国の北京市と上海市に追いつくと述べた。

 フスヌリン副市長によると、2015年〜2016年地下鉄と鉄道の完工量は北京市と上海市と肩を並べる目標で、現在は北京と上海がリードしている。2015年モスクワの地下鉄と鉄道の完工量は約70キロ、2016年には70キロ〜80キロ。

 フスヌリン副市長によると、中国の交通施設の建設は投資者に頼る一方、ロシアの首都モスクワは95%の交通施設の出費が政府予算から捻出されるものだ。

 上海市の58%のインフラ建設は投資者に頼り、香港の道路建設において政府予算は全く参与しなかった。モスクワはこれから投資ファンドと国家福祉基金を活用し、交通インフラ周辺土地を利用する考えだ。

 モスクワ都市建設政策局は先週、Mosinzhproektが中国鉄建股フン有限公司(中国鉄建)、中国国際基金有限公司(中基)と19日、北京でモスクワ地下鉄建設分野における協力協議に調印したと公表した。