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2020年、上海が老年友好都市を建設
2014年 5月 27日16:40 / 提供:東方ネット

 現在、老齢化がグローバルの問題になっている。上海は中国で老齢化に入った最も早い都市になり、老齢化現状は軽視できない。2013年末までに、上海では60歳以上の戸籍人口が387万人を超え、割合が27%を超えた。2020年には、上海戸籍人口が542万人に達し、2030年に600万人近くになる。

 「2014中国国際老齢産業サミット・第1回江浙滬養老サービス業サミット」が26日午後、上海世博展覧館で開幕した。2日間にわたる今回のフォーラムは、揚子江デルタ地区の養老サービス資源をドッキングする。その期間に、中国、オーストラリア、イギリス、日本や香港、台湾などからの行政部門、国際機構役員、著名専門家?学者、企業家500人以上が、老齢産業の発展、住みやすい団地、家での養老などのテーマをめぐって、実践とあわせて、経験を分かち合って、検討する。

 上海市民政局の施小琳局長が基調スピーチをした際、「上海の養老サービス体系の建設を重視する。2020年までに、上海は老年友好都市、老年の住みやすい団地を全面的に建設し、老人が生活している団地の環境の美しさ、住みやすさ、施設の完備、サービスの完全さ、文明で調和を、有効に上昇させることを目指す」と述べた。

(編集:曹 俊)

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