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第7回「朝日カップ」日本語スピーチコンテストが、南京で開催
2014年 5月 25日16:17 / 提供:東方ネット
参加者全員が写真を撮った

 東方ネット25日付報道によると、夏入りにつれて気温も高くなっているが、南京の大学の日本語科の学生達の熱情は天気よりもっと熱く、第7回「朝日カップ」日本語スピーチコンテストが24日、南京工業大学で行われた。

 「朝日カップ」は、上海朝日教育管理集団主催、各大学が順番に引き受けることによって行われる日本語スピーチコンテストで、第1回のコンテストは2008年に開催され、今年はすでに第7回となった。イベントは大学生の日本語学習意欲や日本語レベルを高めるとともに、各大学の日本語専攻の学生たちの交流を深めることが狙いだ。

 在上海日本領事館文化領事の前川智映女史、滋慶学園グループ学校法人の渡辺英緒氏や南京工業大学の指導者らが開幕式に参加して挨拶した。今回は南京工業大学、南京大学、東南大学、江西師範大学、安徽外国語学院、江南大学、常州大学など30校の大学から32人の学生がコンテストに参加した。

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指導者ら

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発言する前川智映女史

 スピーチコンテストは午後1時に開始された。二つの部分があり、テーマ講演のテーマは「私が知っている日本」だ。選手達は、日本の自然観、距離感、トイレ、料理などの視点を通じて、自分なりの日本に対する理解や思いを伝えた。講演時間は3分間で、即興講演の段階では、選手がコンテスト会場でテーマを抽選して即興のスピーチをして時間は90秒である。

 審査員が評価した結果、江南大学日本語科の学生である黄素梅さんが、最後に特等賞を獲得し、1週間の日本旅行を与えられた。

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スピーチをする選手

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スピーチをする選手

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合唱を披露する学生

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特等賞を獲得する黄素梅さん

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会場入り口で写真を撮る選手

(範易成 写真も)

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