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上海のグローバル経済影響力ランクが5位を維持=PWC報告
2014年 5月 24日10:56 / 提供:

 中新網上海が報じたところによると、PWCが22日に発表した『チャンスの都6』研究報告で、上海はグローバル経済影響力で5位を維持した。注目すべきなのは、上海が外資直接投資、ホテルルーム数、数理スキルで、1位となったことだ。

 『チャンスの都』シリーズの調査研究は2007年から始まり、これまで6期発表された。『チャンスの都6』は、世界で代表的な地域経済中心都市を30都市視察した。そのうち、入選した中国の都市は北京、上海と香港だ。報告は経済力、世界を変えるツールと生活の質という三つの面で、都市がバランス良く発展することで必要な基本要素を視察した。

 上海は経済影響力で、5位内を維持した。そのうち、外資直接投資額が1位、国内総生産が前期より2位に伸び、2位となった。グローバルビッグ500企業数で3位上昇し、8位を占めた。ホテルルーム数は1位を維持し、出入する旅客数が7位となり、グローバル空港ビッグ100で8位となった。 

 また、上海は人口構造と住みやすさ、健康、安全と治安などのランクでの位置が上昇した。また、報告は上海がコスト、持続可能性と自然環境で巨大な改善空間が残ると指摘した。

(編集:曹 俊)