上海電力日本株式会社と日本伸和工業株式会社が共同で投資した「大阪南港太陽エネルギー発電所１号」プロジェクトが、１８日に稼動した。

　「大阪南港太陽エネルギー発電所１号」は大阪湾に面して、工業港に近く、大阪対外経済貿易の窓口のような地区である。発電所は地形が平坦で、日差しが豊かで、理想的な太陽エネルギー発電所を建設する場所だ。調べによると、同工事は３期に分けられ、敷地面積が約１０万坪で、発電量が１．５万キロワットに達する計画だ。　

　同プロジェクトは上海電力日本株式会社が日本で初めて竣工した光伏発電所プロジェクトであるだけでなく、大阪市で稼動した初の光伏発電所でもある。プロジェクトの稼動は、上海電力が日本投資プロジェクトの良いスタートと示し、上海電力がグループ会社に要求した「２０２０年に海外でもう一つの上海電力を再建する」ことに重要な一歩を示した。

（編集：曹　俊　写真：日本新華僑報）