「医薬品スタンディングの美と健康と快適な生活にウィングを持つ需要創造型の新しい中間流通業」を創りあげる目標に掲げる上海大木美健貿易有限公司の商品説明会がこのほど、上海市内のホテルで行われた。

　上海大木美健貿易有限公司の平野源明総経理が冒頭で、大木の海外取引のノウハウ、ネットワークを活かし、中国における大衆薬や化粧品販売のＳＦＤＡ（中国国家食品薬品監督管理局）への許認可申請、販路や市場開拓をトータルにサポートしていることを紹介し、「セルフメディケーション」の普及に尽力してゆくとともに、「健康志向と病気になる前の予防としての大衆薬・健康食品」の開発への取組みにも注力し、圧倒的な商流力をもって、さらなる事業の拡大と業績向上に向かって挑戦し続けていくと表明した。

挨拶する上海大木美健貿易有限公司の平野源明総経理

　同社の中山欽司董事長補佐顧問が席上、「店頭を通じ、ネットを通じ、通販を通じ、全国の代理商を通じで商品供給させて頂き、中国の方々に使って頂ければ、きっとその良さ、満足感、価値観が共有でき、この商品を通じ何時か何処かで信頼関係が深まってゆく事を信じ頑張ってゆきたいと思っています」と述べた。

挨拶する上海大木美健貿易有限公司のの中山欽司董事長補佐顧問

　上海大木美健貿易有限公司は、中国での販売許認可取得の為の代行業務を主とした現地法人を2011年上海市に設立した。上海大木の親会社は、350年の歴史がある製薬会社（大木製薬株式会社）があり、現在は株式会社大木（医薬品の総合商社）として全国のドラックストア、GMS、スーパーを中心に、DiY、CV、介護関係等幅広い得意先を持ち、主な扱い商品は医薬品、健康食品（酵素飲料・薬用酒・その他）介護用品、スキンケア商品、乳製品、雑貨、オーラルケア商品、衛生機器等有名メーカー数百社、扱い商品も数万点、株式も上場し年商2千億円黒字の会社である。

上海大木美健貿易有限公司の商品説明会

　5月上旬に行われた第19回中国美容博覧会で、同社の核となる商品を陳列し、全国各地からの代理商には大好評だったという。

（章坤良　写真も）