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上海の不動産価格と収入比が、30都市で3位に
2014年 5月 17日14:51 / 提供:東方ネット

 易居不動産研究院は15日、30省・市の不動産価格と収入比ランクを発表した。上海は12.1で、北京と海南に次ぎ3位となった。分析によると、今年、不動産市場のフィーバーダウンにつれて、中国の不動産価格と収入比が全面的に下がる見込みだ。

 不動産価格と収入比は、不動産総価と住民家庭の年収の比を指す。普通では、先進国で不動産価格と収入比が6割を超えれば、バブル区と見なされる。中国の実情によると、国家統計局の関係データを整理・計算・追跡比較した後、中国都市部の不動産価格と収入比が6〜7にあり、合理的区間にある。

 昨年、中国30省?市?自治区分譲住宅価格と収入比の分化は、依然として顕著だ。最高は北京市で、14.5に達した。最低は内モンゴルで、5.0だけだった。全体から見れば、北京、海南、上海、浙江と福建という5省?市の不動産価格と収入比が高くて9を超えた。東部、中部、西部の順で、徐々に減っていく趨勢で、東部地区は中西部との格差が大きい。

(編集:曹 俊)

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