中国外交部が１５日、国内外のメディアのブリーフィングを行った。外交部の程国平副部長は、アジア信頼醸成措置会議（CICA）第４回亜ミットとサミットの一部国家元首が中国を国事訪問することについて、紹介した。

　アジア信頼醸成措置会議第４回サミットは２０日から２１日に、上海で開催される。習近平主席が議長を担当する。これまで、４６カ国と国際機関のリーダー、責任者または代表が、招きに応じて会議に出席することを確認した。そのうち、１１人の国家元首、２人の政府首脳と１０人の国際機関責任者がいる。サミットで、中国側は２０１４年～２０１６年のアジア信頼醸成措置会議主席国を正式に受けた。習近平主席は中国側がアジア信頼醸成措置会議議長国を担当する間、アジア安全とアジア信頼発展を推進する主要措置も発表する。サミットは『上海宣言』を発表し、メンバー国が国際と地区情勢への共同の見方を述べ、ホットな話題を解決する主張で一致し、アジア信頼の未来発展を計画する。

　また、程氏によると、２１日にサミットは上海万博センターで開催される。２０日夜、習近平主席と彭麗媛夫人がゲストらと歓迎宴会を行い、文芸夕べも共同で見る計画だ。

　程氏によると、習近平主席の招きに応じて、ロシアのプーチン大統領、カザフスタンのナザルバエフ大統領、キルギスタンのアタムバエフ大統領、イランのロハニ大統領が、中国を国事訪問し、CICAに出席する。

（編集：曹　俊）