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都市競争力青書が発表され、2020年までに上海などが世界スーパー経済区に
2014年 5月 10日14:57 / 提供:

 中国社会科学院財経戦略研究院と都市競争力研究センターが10日、中国都市競争力青書を発表した。同報告によると、「上海、江蘇、浙江と安徽などの都市は世界スーパー経済区になり、中国地域経済の新変化を促進する」と指摘された。2020年までに、総合経済、交通システム、市場システム、産業システムなどの分野で世界経済区になり、上海、江蘇、浙江と安徽などの40都市以上から構成されるという。

 同報告によると、交通インフラ施設の改善で、上海、江蘇、浙江と安徽地域で、中心都市から上海までの時間は短縮される。「2時間経済圏」は拡大しつつある。2020年までに、揚子江デルタ地域の「2時間経済圏」は上海、江蘇、浙江と安徽の計40都市以上をカバーする。その際、各都市と上海間の往復時間は日帰りで往復でき、揚子江地域は全面的に「日帰り経済圏」にまい進するという。

(編集:兪静斐)

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