第１１回上海世界観光博覧会が９日から今週末まで上海展覧センターで開催される。関係者によると、今回の展示会で、５０の国と地域の５７０の連合出展業者が参加し、プロの観衆数が９０００人に達し、４．２万人の観光愛好者が参加し、見学者数は昨年より１５％増加する見込みだ。

  出国観光政策の緩和、ビザの取扱の簡略化や各航空会社の数本の新航路の開通は、海外観光市場に新しい発展の契機をもたらした。同時に、「国民レジャー観光」綱要の発表は国内観光発展のテンポを速めている。

  関係者によると、今回の展示会で、これまでの人気イベントである「１元から競売」「観光団体購入会」などの伝統的なイベント以外に、今年は個性化の観光ニーズを満たすために、「ハイエンドオーダー体験センター」も打ち出された。

（編集：曹　俊）