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テスラが金橋に進出、浦東新区書記と区長が式典に出席
2014年 5月 7日18:56 / 提供:
 CEOのElon Muskがこのほど、浦東新区金橋開発区に新規建設されたスーパー充電スタンドで上海市の第一陣になるテスラ電気自動車の持ち主に新車のキーを引き渡した。これで、自動車業界の「アップル」と褒められているテスラは金橋経済開発区に進出と遂げた。

 上海市共産党常務委員、浦東新区党委員会書記の沈暁明、上海市政府副秘書長、浦東新区区長孫継偉、副区長朱嘉駿、テスラ社CEOのElon Musk、グローバル副総裁O'connell Diarmuid、グローバル副総裁兼中国区総裁呉碧センなどの会社幹部、また上海市、浦東新区の関係責任者は式典に出席した。

 金橋開発区藍天路518号にある式典会場では、テスラマークの背景の中で、6台のテスラ新車と6つの充電柱を持つスーパー充電スタンドが上がってきた時に、来場者は一斉に拍手した。テスラ社の説明によると、これは中国エリアで同社の第一号のスーパー充電スタンドで、また第一号のソラーエネルギーの充電スタンドでもある。充電スタントの建設スピードも最も速かった。このテスラ販売体験センターの建物に赤い「T」マークはとっても目立つ、構内に展示、体験、メンテナンス機能を一体にする。これと同時に、テスラ上海法人も金橋開発区に進出した。

 浦東新区人民政府とテスラ自動車社が調印した戦略合作協議書によると、テスラ社は以短期に金橋開発区で華東地域販売決済本部を建設すると同時に、展示&体験&メンテナンスを一体にする販売体験センターを建設する。中期企画では、金橋の南区(税関管理区域)で保税倉庫を建設する。長期目標は浦東新区で自動車製造工場を設立する。

(浦東新聞 日本語編集:杜軍)