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上海日本人学校の在校生が、前年同期比260人減少
2014年 4月 15日17:16 / 提供:東方ネット

 日本の共同通信が14日報じたところによると、中国最大の経済都市である上海にある日本人学校は14日に、小学・中学部の始業式を行った。同校の関係者によると、現在、在校生数が2791人で、2013年4月より約260人減少した。

 報道によると、それは大気汚染と中日関係の悪化などの影響を受けたからだ。現地不動産会社によると、日系企業の駐在員が帰国した後、家族を連れないで中国に来ることを選ぶ後任者が多くなっている。

 上海日本人学校が西部にある虹橋と東部の浦東に学校を設置し、中学部は浦東だけに設置されている。学校の関係者などによると、2013年同期と比べて、虹橋校舎の児童?生徒数が126人減少して、1412人になり、浦東キャンパスの小学・中学部の人数が133人減少して、1379人になった。また、日本人学校で、設置した初の高校部も、生徒数が10人減少し、124人に減った。

 日本貿易振興機構上海事務所によると、コストの削減や経営の現地化を推進するように、日系企業が駐在員を減少させたのも理由の一つとなったという。

(編集:曹 俊)

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