Home > ニュース > 上海  > 上海の2カ所の空港のT1が改造 2020年に旅客数が世界3位入りと予測
上海の2カ所の空港のT1が改造 2020年に旅客数が世界3位入りと予測
2014年 4月 15日17:12 / 提供:東方ネット

 上海機場集団が14日明らかにしたところによると、引き続き成長している旅客ニーズを満たすために、上海浦東、虹橋空港のT1が改造され、一部の工事に着工した。2020年までに、上海の2カ所の空港はグローバルで、旅客数の上位3位に入る見込みだ。

 同集団の王吉傑副総裁によると、現在、少数のフライトを確保する虹橋空港T1は年末までに改造が始まり、今月に最終案を検討する。2017年に改造が終了した後、T1の廊下数はもとの13カ所から約30カ所に増加する。香港・マカオ・台湾へのフライト数が大幅に増える。

 また、浦東空港T1も全面的に改造される。現在、一部の前期工事が始まった。改造後は、同ターミナルの旅客数は現在の2000万人/年から、3680万人/年に増え、年間の通過旅客数も1000万人を超える見込みだ。

 王氏によると、浦東空港T1の改造は来年下半期までに竣工する。その南側の南衛星ホールは徐々に建設され、面積が50万平方メートルに達する。竣工後、浦東空港は119カ所の駐機スペースが増える。

 機場集団が14日発表したところによると、浦東空港の4本目の滑走路はまもなく竣工し、年末までに稼動する見込みだ。国産大航空機の検定・飛行テスト専用の5本目の滑走路は、2017年3月前後に稼動すると予測されている。

(編集:曹 俊)

関連記事