Home > ニュース > 上海  > 税関が4月から自貿区通関で《輸入貨物通関単》不要
税関が4月から自貿区通関で《輸入貨物通関単》不要
2014年 4月 14日17:45 / 提供:
 上海税関の発表によると、中国(上海)自由貿易試験区(以下「自貿区」と略称)に入る輸入貨物について、税関が即日から商品検査検疫機関が発行する《輸入貨物通関単》を要らなくなる。また、今年上半期に簡略版の輸入届登録リストを実施して、自貿区内での貿易利便化を更に推進する。

 しかし、上海税関の説明では、今《輸入貨物通関単》を必要通関書類としない適用の貨物の範囲が上海税関から自貿区に入れる一線輸入の貨物のみ。即ち、上海以外の税関で輸入し、且つ自貿区に入れる輸入保税貨物、及びほかの法定検査検疫の貨物について、以前の検査方法をそのまま保留する。

 そのほか、上海税関の説明によると、これから、輸入届登録リストをさらに簡略化し、自貿区内に違う税関管理区域内の二種類の届登録リストのフォーマット(外高橋保税区と外高橋物流園区の届登録リストに適用する29項の申告要素ともう一つの洋山保税港区、浦東空港総合保税区ななどその他の区域の届登録リストに適用する40項申告要素を含む届登録フォーマットを一つの30校要素のフォーマットの届登録リストに統一する。新版に届登録リストは今年上半期にスタートする予定。

 

(報道:浦東時報 記者:王延、陳定 日本語編集:杜軍)