Home > ニュース > 上海  > 上海など国際クルーズ寄港数は急増
上海など国際クルーズ寄港数は急増
2014年 4月 9日14:27 / 提供:
国際クルーズ

 中国交通輸送協会クルーズ・ヨット分会の速報によると、2013年12月末までに上海、天津、三亜の三大港の国際クルーズ寄港数は前年同期比55.8%増の377隻、観光客は同97%増の116万8000人。2020年までにクルーズマーケットの中国経済に対する寄与度は510億元となり、クルーズ旅行は観光業発展の新たな成長点になると見られる。新華社が伝えた。

 近年、中国のクルーズマーケットは爆発的な成長を示している。2013年中国のクルーズ人口が前年比倍増の140万人に達し、クルーズマーケットの市場シェアは大幅に拡大しており、中国は世界クルーズ旅行の新興市場となっている。

00101892.jpg

国際クルーズ

 2013年はクルーズ旅行に重点をおいていたので、旅行社は相次いでクルーズ観光コースを出した。うち、一部旅行代理店は更に「チャーター船」観光ツアーを出した。従来の旅行社だけでなく、オンライン旅行社も積極的である。携程網(Ctrip)クルーズ運営担当の孟博経理によると、2014年は2億元を投じてクルーズ業務を展開する予定で、現在17隻のクルーズ「チャーター船」運営計画を確定しているという。

(編集:章坤良)

関連記事